【アドラー心理学入門】岸見一郎著『嫌われる勇気』を徹底解説!第2章『すべての悩みは対人関係』

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こんにちは、WEBマーケッター山田祐輔@yusuke_6216です。

アドラー心理学を超わかりやすく解説した書「嫌われる勇気」を読んで学んだことを徹底解説して行きます。

今回は、「嫌われる勇気」の第2章『すべての悩みは対人関係』です。

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まず、この章でアドラーは『劣等感は主観的な思い込みである』と話しています。

この”主観的な思い込み”という点がポイントで、『客観的な事実』ではありません。

つまり、自分で勝手に思い込んでいるだけで、実はそこに優劣は存在しないので、自分の手で選択が可能だという事です。

また、言い訳としての劣等コンプレックスとして”優越性の追求”が挙げられ、『理想に到達していない自分に対し、まるで劣っている感覚を抱く』そうです。

これはかなり自分にも当てはまるな〜と思いました。

できない事に対して、『なんで俺には出来ないんだ!』と思って焦ってしまうんですよね。

しかし、アドラーは自著の中で、

劣等コンプレックスとは、自らの劣等感の言い訳である

と話しています。

そもそも劣等感とは自分で生み出した”主観的な思い込み”なんですよね。アドラー心理学ではこの事を『見かけの因果律』と呼んでいます。

なんの因果関係もないところに、重大な因果関係があるかのように説明し、自ら納得する。

こんな事を無意識のうちに考えてしまっているので、何か劣等感を感じる場面に出会ったら、『そもそもこの事が出来ない(分からない)からって、なにか重要な問題があるのか?』をまず考えて見るといいかもしれません。

それほど重要でもない事を自分で勝手に劣等感を感じているかもしれませんよ!

劣等感とは、主観的な思い込みであり、客観的な事実ではない

2、自慢する人は劣等感を感じている

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引き続き、劣等感のお話ですが、『自慢する人は劣等感を感じている』とアドラーは話しています。

よく『○○だから、○○できないんです』と話すビジネスマンをよく見かけるのですが、これはアドラー曰く『○○さえなければ、自分は有能であり、価値がある』と誇示しているそうです。

確かに出来ない理由ばかり探す人っていますよね〜!

つまり、自慢する人は劣等感を感じているんですね。

ここで言う自慢とは”不幸自慢”の事です。

『俺は昔こんな不幸な(大変な)事があって・・』とか不幸自慢ばかりしてくる人って、あなたの周りにもいませんか?(僕の周りにも不幸自慢してくる人はいます)

このような人は、『不幸という一点で優位に立とう』とします。

これが、不幸という点では俺は誰にも負けないぜ!というよく分からない不幸自慢の原因のようです。

しかし、『この”不幸自慢”をしている限り、永遠に不幸のままである』とアドラーは説いています。

自慢話をしてくる人は実は劣等感を感じている

3、人生は他者との競争ではない

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本来は誰とも競争せずに自分で前を見て歩いていけばいいだけですよね。

でも、なぜか他者と自分を比べてしまう。

しかし、アドラーは『健全な劣等感は他者ではなく、理想の自分との比較から生まれる』と話しています。

そもそも、他者を特別な存在(元々スキルや能力が高い)と思い込んでいる事がこの他者に劣等感を感じる原因になっています。

ですが、アドラーの概念は『他者とは同じではない(スキルや能力)けど、対等である』という考えです。

つまり、上司や会社の社長、部下であっても立場は別として対等な関係(縦ではなく横の関係)だと考えれば、他者と比べずに『今の自分の成長だけにフォーカス』して前に進む事ができます。

健全な劣等感とは他者ではなく、理想の自分との比較から生まれる

4、お前の顔を気にしているのはお前だけ

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これにはあなたもビクッと反応したかもしれません。(僕は正直、ギクッとしました)

そうなんです、実は他人はあなたの事をそこまで気にかけてはいません。(あなたが有名人なら話は別ですが)

そして、他者を意識し過ぎる事こそ『他者のことを敵(ライバル・同業他社など)として見ている』事につながるんですね。

なので、”他者の幸福=自分の負け”と思ってしまって、心から他者を祝福できないという事態に陥ります。

また、『他者を仲間でなく、敵と見なしてしまうのか?』についてアドラーは、

人生のタスクから逃げている

と本著で話しています。

人生のタスクとは、

・仕事のタスク

・交友のタスク

・愛のタスク

があり、この人生のタスクとしっかり向き合うことで達成する事ができるという考え方です。

そして、『一人の個人が社会的な存在として生きて行こうとするとき、直面せざるを得ない対人関係』をいかに乗り越えていくかが、この2章のテーマ『すべての悩みは対人関係』につながります。

そもそもアドラー心理学では『他者ではなく、自分が変わるための心理学』と言われ、自分が変われば世界が変わる、と言う考えがベースにあります。

だからこそ、他者にベクトルが向いていては対人関係における本質的な解決には繋がらないとアドラーは話しています。

他者の目を気にし過ぎる事こそ、対人関係のおける最大の問題である

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この2章のまとめとしては、

・劣等感は主観的な思い込みである

・自慢する人は劣等感を感じている

・劣等感とは他者ではなく、理想の自分に対して感じるもの

・他者の目を気にする=他者を敵とみなしている

・人生のタスク(仕事・交友・愛)に集中する

上記のような事が書かれていました。

次回は、3章『他者の課題を切り捨てる』について解説していきます。

ではでは!

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