【アドラー心理学入門】岸見一郎著『嫌われる勇気』を徹底解説!第5章『いま、ここを真剣に生きる』

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こんにちは、WEBマーケッター山田祐輔@yusuke_6216です。

アドラー心理学を超わかりやすく解説した書「嫌われる勇気」を読んで学んだことを徹底解説して行きます。

今回は、「嫌われる勇気」の第5章『いま、ここを真剣に生きる』です。

第5章『いま、ここを真剣に生きる』

1、自己肯定ではなく、自己寛容

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ここではまず、自己肯定ではなく、『自己受容』が重要だと話されています。

自己受容とは、

『できない自分をありのままに受け入れ、できるようになるべく前に進んでいくこと』

逆に自己肯定とは、

できもしないのに、『わたしはできる』『わたしは強い』と自ら暗示をかけること

なので、自己受容と自己肯定は全く違うものなんですね。

例えば、テストで60点だったとして

『今回たまたま運が悪かっただけで本当の自分は100点なんだ』と思うのは”自己肯定”。

逆に、60点を受け入れた上で、『どうしたら100点に近づけるか』を考えるのが”自己受容”です。

このことを、

『肯定的なあきらめ』

とアドラーは話しています。

そして、変えられるものと変わられないものを見極める事が重要なんですね。

なぜなら、

われわれは何かの能力が足りないのではありません。ただ、”勇気”が足りていない。

上記のように自己受容を意識して、変えられるものだけに注力していきたいですね!

全ては勇気の問題である

2、信用と信頼の違い

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アドラー心理学における対人関係の基礎は『信頼』です。

アドラー曰く『他者を信じるにあたって、一切の条件をつけない』ことが重要だと話しています。

ただ、多くの人は

『誰かを無条件で信頼したところで裏切られるだけだ』

と考えています。しかし、

『裏切るか裏切らないかは他者の問題。だから自分のことだけ考えおけばいい』

と考えるのがアドラー心理学です。

他者を信頼することを恐れず、自分にフォーカスしていきましょう!

結局、信頼することを怖れていたら、誰とも深い関係を築くことはできない

3、仕事の本質は他者への貢献

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ここでのポイントは、他者貢献=自己犠牲ではないということ。

むしろ、アドラーは他者のために自分を犠牲にしてしまう人のことを

『社会に過度に適応した人』

であるとして、注意を促しています。

他者貢献とは、『わたし』を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ『わたし』の価値を実感するためにこそなされるもの

とアドラーは定義しています。

労働とは金銭を稼ぐ手段ではなく、われわれは労働によって”他者貢献”をなし、共同体をコミットし、『わたしは誰かの役に立っている』ことを実感して、自分の存在価値を認識するそうです。

仕事の本質を意識して、どんどん”他者貢献”していきましょう!その結果、大きな報酬を得ているかもしれませんよ!

仕事の本質とは、労働を通じて他者貢献をし、誰かの役に立っていることを実感し、自らの存在価値を認識すること

4、ワーカホリックは人生の嘘

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ワーカホリックの人は人生の調和を欠いた人だとアドラーは話しています。

なぜなら、仕事を口実に、他の責任を回避しようとしているいすぎないからです。

つまり、人生のタスクから目を背けた生き方なんですね。

家庭での仕事、子育て、地域への貢献、趣味などあらゆることが『仕事』であり、『会社』はその一部に過ぎません。

仕事を口実に他のことができない言い訳にはしないように注意したいですね!

ワーカホリックとは仕事を口実に現実に目を背けた生き方

5、人は今、この瞬間から幸せになることができる

人間にとっての最大の不幸は、

自分を好きになれないこと』とアドラーは話しています。

そして逆に

『わたしは共同体にとって有益である』

『わたしは誰かの役に立っている』

という思いだけが、自らに価値があることを実感させてくれるものなんですね。

この貢献感は、目に見えるものでなくても問題ないようです。

むしろ、他者に本当に貢献できたどうかは他者の問題なので、知り得ることはないんですね。

つまり、本当の幸福とは

貢献感を実感すること

だとアドラーは話しています。

ここでの注意点としては、

承認欲求を通じて得られた貢献感には自由がないんですね。

貢献感を感じるのも自由があってこそ、ということでしょうか。

だから、他人の承認なんて必要ないんですね。

自分は誰かの役に立っていると感じることが幸福につながる

6、普通であることの勇気

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人はなぜか『自分は特別な存在でありたい』と考えてしまいます。

ですが、アドラーは『わざわざ自らの優越性を誇示する必要などない』と話しています。

これは普通=無能だと考えてしまう事に原因があるようで、普通ということは無能ではありません。

むしろ、特別であろうとすることは、

他者からの注目を集め、『普通』の状態から脱し、『特別』な存在になること

このことをアドラーは『安直な優越性の追求』と呼んでいます。

つまり、特別感を求めて優越性を誇示してもそこには自己満足以外の何も生まれないんですね。

特別感を求める人は、人生を登山のように考え、自らの生を『線』として捉えています。

しかし、このような原因論的発想だと、人生の大半を『途上』として捉えてしまい達成できないまま人生を終えてしまう危険性があります。

そうではなく、『人生とは『点』の連続であり、連続する刹那である』と言うのがアドラーの考え方です。

だからこそ、『いま、ここに生きる』ことが重要なんですね。

特別である必要はない。普通でいい。

7、『いま、ここ』に強烈にスポットライトを当てよ

ここがアドラー心理学の最も重要なポイントだと僕は考えています。

過去ではなく、未来でもなく、いまここ

過去を気にして、未来に期待するからこそ、自分が特別でないといけないと考えてしまいます。

しかし、『いま、ここ』という考えがベースにあれば今やるべきことだけに集中することができます。

そして、『今、ここ』をいきないことが人生最大の嘘である

とアドラーは語っています。

僕たちも過去でも未来でもなく、”今ここ”を意識していきましょう!

過去でもなく、未来でもなく、今を生きる

8、無意味な人生に意味を与える

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アドラーは『一般的な人生に意味はない』と話しています。

これは一見すると、これまでの考え方を全否定しているように感じます。

しかし、アドラーはこう続けています。

人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ!

つまり、あなたの人生に意味を与えられるには、あなただけだということですね。

人生の意味は自分で与える

9、道に迷った時は『導きの星』を掲げよ

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人生に迷った時、行動指針にすべきは『導きの星』さえ見失わなければ大丈夫だとアドラーは話しています。

ここでいう『導きの星』とは

他者に貢献することです。

この他者貢献の意識があれば、この行動は正解なのか悩んだ時でも自ら答えを導き出すことができます。

また、『一人の力は計り知れないほど大きい』それは『世界をも変えてしまうほどの力がある』とアドラーは話しています。

もし、人生に迷った時は、導きの星を意識して他者に貢献できているかで判断しましょう!

今、俺の行動は他者貢献につながっているか

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回で、アドラー心理学入門『嫌われる勇気』の書籍解説は終了となります。

(後日、総まとめとなる記事を執筆予定です)

最後に伝えたいことは、今回のシリーズはあくまで現段階の自分の考えであり、もし1年後、同じ書籍を呼んだとしても全く違う解釈になっているかもしれません。

つまり、この記事を読んだあなたにとっても、僕の解釈が100%正しい(有益である)可能性は考えにくいという事です。

だからこそ、深く学ばれたい方はぜひ書籍を手にとって、自分の考え方と照らし合わせて読んでいただけると嬉しいです。

僕自身も今後の人生で何度も読んでいくであろう書籍の一つなので、これからもどんどんブラッシュアップしていく予定です。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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IT企業でセミナーやメディア運営を行いながら個人でもWEBデザインやネットビジネス、映像など色んなことを勉強中!(特に海外のマーケティング情報が大好物)このブログでは主に学んだことを中心に、個人や小規模ビジネスを対象にしたオウンドメディアやコンテンツマーケティングに関する情報を中心に書いています!